THE IDOLM@STER MILLION LIVE!のハイレゾ音源のレビュー 【随時更新】
こちらの記事はハイレゾ音源に興味のある皆様のお陰で毎日一定数のPVがあり、本当にありがたいことです。興味のある方々の背中を押すきっかけになればと思います。
やはり、THE IDOLM@STERシリーズの強みの一つとして11年間培ってきた楽曲の数の多さがあります。
ハイレゾも例外ではなく、今では↑のサイトの読み込みが遅くなるほど曲数も増えてきました。
曲が増えるということは読み込み時間も長くなるということで、モバイル回線で閲覧される方も多いですので記事をコンテンツごとに分散させることにしました。
このページはTHE IDOLM@STER MILLION LIVE!のハイレゾ音源のページです。
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ミリオンライブ!のハイレゾ音源
君との明日を願うから
君との明日を願うから
音圧は他の曲と変わらないので、CD音源の曲の中に紛れさせてもボリュームをいじる必要はありません。
CD持ってないというか、どうやら本の付録でしか現存しないようなので比較はできませんが、木琴の音とか綺麗でした。
Flooding
めっちゃかっこいい… こんなかっこいい曲に星梨花おるの可愛すぎか。
そういえばこれは48kHzでバッサリでした。
アイル(Harmonized ver)
の曲はイヤホンよりスピーカーの方がよく聞こえました。
こっちも48でバッサリでした。
LIVE THE@TER PERFORMANCE Series
キラメキ進行形
CDと比較して、ボーカルが際立って聞こえます。ハイレゾを先に聞いている状態でCD版を聴くと、ボーカルが楽器に埋もれている印象を受けました。
CDはクリッピングサンプル数が合計左右チャンネル平均4000近かったので、それが1/100になったおかげで聴きやすさも向上しています。
CD比較
透明なプロローグ
ハイレゾ聴いた後に聴くCD版は、ボーカルがしっかりしすぎていて、少しボーカルの音量が大きいような印象を受けました。また、ボーカルの音が大きいので楽器の音とごちゃ混ぜになっている印象。
また、CDのクリッピングサンプルは合計左右平均20000ほどでしたので、かなり聴きやすくなっています。
CD比較
トキメキの音符になって
可愛い。
こちらも同様にハイレゾ聴いた後に聴くCDはボーカルの主張が激しく感じました。微々たる差ですが、これが意外と聴きやすくなってます。
こちらのクリッピングサンプルは平均15000でしたが、だいぶ減りました。
CD比較
Maria Trap
シアターデイズやってると、彼女のイメージがそんな感じに思えなくてこんな曲になるのか!???って感じ。こんなに声低かったっけ? びっくりしました。
こちらもクリッピングサンプル数が1/1000に減り聴きやすくなりました。
CD比較
Precious Grain
低音とボーカルの被りもなく、低音が良い感じに鳴ってます。
クリッピング数は1/100になりました。
CD比較
Legend Girls!!
上の波形は緑の音の波の隙間に黒が見えますが、CD版は黒が見えなくなるほどの音の波の振幅が記録してありましたので特に聴きやすさが向上しています。
ハイレゾ聴いた後にCDを聞くと、ただ鳴っているだけの印象。ハイレゾはちゃんと歌声が流れていてすごく聴きやすいです。
こちらは約1/500までクリッピングが減りました。
CD比較
Marionetteは眠らない
ピークは0dB、クリッピング数が多い…
ちなみにCDの波形はこうです。
アンラー
フェスタ・イルミネーション
イルミルミルミルミルミルミルミネーション……
CDの方がクリッピングされた可能性のあるサンプルがLR共に0なのに対して、ハイレゾの方がLRそれぞれ80ほどあるんですけど。
よくよく聴いたら1分25秒あたりとか良い感じになってるのかな…?程度でした。
これなら車で聴けます。
CD比較
よくよく見たら確かに波形が違うのがわかりますが…
ハミングロード
どちらかというとゆったりしている曲なのにピークが0dB…
こんな調子だとハミングバードもやばいことになるんじゃ?
24kHz以降の信号はノイズだけです。そんな予感はしていましたが、マスターは多分48kHz/??bit。
CD比較
真ん中らへんの間奏のとことか振幅が全体的に小さくなってますね。
THE@TER ACTIVITIES
創造は始まりの風を連れて
32bitは製作時に色々恩恵が受けられることくらいしか知りませんが、不要なクリッピングが避けられるとかなんとか。
クリッピングはありませんし、CDで入らなかったシンバルの高音が収録されているのでハイレゾとしては成り立っています。
特に音が潰れていると言うわけでもないですし、いい音だと思います。
CD比較
上がハイレゾ、下がCDです。
CDもクリッピングは0です。かなり強力にコンプレッサーがかけてあるような波形ですが、CDの振幅最大値は-0.13dBでした。ハイレゾが-0.3dBでしたのでハイレゾで少しだけ余裕を持たせたようです。
ですが、最大振幅はハイレゾの方が優れた数字を叩き出していまが、平均RMS(root mean squareの略、実効値)はハイレゾが-11.10dB、CDが-11.47dB。値が大きい方が信号は小さいです。
DIAMOND DAYS
こちらも32bitマスター。
音圧は高めですが、きちんとCDでは入りきらない音まで入っていますし、クリッピングもありません。
聴いてみると、音圧は高いですが楽器の音色が綺麗に鳴っていていいと思います。
この曲いい曲ですね。
CD比較
上がハイレゾです。平均RMSはハイレゾが-12.55dBm、CDが-13.73dB。あれ? こちらも音圧が上がっている…?
ハイレゾ=音圧を下げて聴きやすく、というものだと思っていたものですから、少し動揺。
M@STER SPARKLE Series
瑠璃色金魚と花菖蒲
最近のLantisはやっと24kHz以降の切り捨てがなくなって有効な信号が記録されています。
ミリオンライブは本家やシンデレラと比較すると音圧は高めで、波形のヤマのてっぺんが平らだけどクリッピングはしていない部分があります(が、あまり気にならないので特に気にはしませんが)。
これを書いているときはまだCDを買えていないので比較はできないのですが、シアターデイズと比較すると環境の差でしょうか。低音はここまであったっけ?こんな楽器あったっけ?などと新しい発見があります。
今回はハイレゾが欲しいというよりこの曲が欲しかったので、配信でCD以上の品質の曲が買えるようになった時代は非常にいいですね。
CD比較
下がCDなんですけど、僕の目がおかしいんでしょうか。下の方がまだギザギザが残っていてのっぺりしていないんですけど。
?
プリンセス・アラモード
ウミウシのマスコット追いかけて森を抜ければ ふわふわシートのマシュマロコースターに乗り込んでお城へれっつごーなのです アッアアアアア
例によって例の如し、三曲目のまつり姫ソロ曲も中毒性が非常に高いやつです。
電子音のピコピコ音の倍音が24kHz以降も収録されていますので、M@STER SPARKLEの製作はちゃんと96kHzで行って販売しているのでしょう。
CDが箱の中でぐちゃぐちゃに収められているなにか、ハイレゾは箱の中で整列されていてきれいな印象。だいぶ気分的なものかも…?
CD比較
上ハイレゾ下CD。
ロケットスター☆
他の収録曲そういえば全然聞いてなかったなーと思ったので一通り視聴して、とりあえずいいと思ったのがこれでした。恋のLesson初級編に続いていい曲で翼は幸せ者ですね。
視聴のサビの部分の低音が少しおかしい気がしていたので嫌な予感がしました。
確証を得たかったので波形を拡大したところ、普通に頭打ちをして歪んだ部分が目立ちました。
せっかくプリンセス・アラモードで少し見直したんですが、やっぱり曲によりけりなんですかね。
CD比較
何とも言えない絵面になりました… そういう曲調なので仕方ないといえば仕方ないんですが。 あと、低音の違和感はなぜかCDだとありませんでした。きのせい?
Come on a Tea Party!
星梨花非常に可愛いので曲の頭で早速やられました。
ちなみにボーカル収録のサンプリング周波数は48kHzくらいなのでハイレゾだからどうとかそういうのはないです。
To...
なぜこのみさんの曲は全部いい曲なのですか? 作曲家のKOHさんには足向けて寝れませんねこれは。
割りとマジで書くことがあまりないので曲の感想を垂れ流す場所になってて申し訳ないです。
曲調がdear...とか水中キャンディにめっちゃ似てるので、そこにいるこれらの曲が少しでも好きな人、おすすめですよ。
シアターデイズのお陰でだいぶミリオンライブにもハマりました。
よろしければ他のアイマスシリーズもどうぞ